2010年08月25日

Buffalo LS-XH500L ハードディスク交換



忘れた頃にブログ、 ほほ。


早く民主党政権、終わってくれないかな。
てか、左翼な売国民主党は不要。
あ、鳩山 と 汚沢 が一番不要です! 迷惑です。
こんな無能な政治家を支持している人達の気が知れません。。
これ以上、日本を変な国にするのやめてもらえますか!?


で、今回お話し。

今更の話題だけど昨年の12月初旬にヤマダ電機で
東芝の REGZA(Z9000)
パナソニックの VIERA (TH-L37G1)
ブルーレイレコーダーの同 DMR-BW770 (500GB) を一気に買ってみた。

もちろん、ニコニコ現金一括! ふふふ
でも、買って1ヶ月したらもう、旧モデルになってた(怒。

嫁の意見と予算の都合上、レコーダーのHDDは 500Gモデル(泣。
レコーダーのHDDを入れ替えてやるぅ!と考えつつ結局やらずじまい。

REGZA用にUSB 外付HDD(500GB)もおまけで付いてきてたけど、USBじゃどうにも、、DLNA 出来ないしって感じで。そしてしばらくモンモンとした日々。

一人でモンモンしてたら!?
な、なんと少し前、Buffalo の 新品NAS がほぼタダ同然で手に入ってしまった(犯罪じゃないですよ)

やってきた NAS は LS-XH500L

噂ではCPU は ATOM で処理速度が速いらしい。
これで昨年購入したレコーダーの容量不足を補完できるなぁ、
とも思ったけど、どうせならここで NAS の HDDを入れ替えよう
ということに相成りました。


やっと本題。 早速、NAS の筐体を割ってみます


【 割って新旧 HDDを入れ替えたあとの画像 】
LS-XHLたたき割り
左側の HDD が NAS に最初から入ってた HDD ( Seagate製 500GB )
真ん中の ミドリ のラベル貼ってるのが今回用意した HDD ( WD製 1TB )
※携帯画像なので不鮮明。ごめんなさい。

それから、ケースのツメは必ずどこか 折れます。
他のサイトを見ても、よくケースのツメが折れたと書かれてありますが、同様に必ずどこかのツメが折れます。

LS-XHLツメ折れ
小型の薄いマイナスドライバを2本使いこじ開けました。
私のケースもケース底面のツメ2箇所が根本から折れました(上の画像の赤丸2箇所)。

気にしないことです。


で、HDDの交換が終了したら早速ファームの注入。
他のサイトで既にいっぱい書かれているけど やってみると超簡単。


以下、多分スタンダードなやり方

【 用意するもの 】
・LS-XHL 本体
・入替え用の新HDD(未フォーマットで可)
・LS-XHL 用のファームウエア
・適当なパソコン1台
・スイッチングHUB1台
・LANケーブル2本(ストレート)
・tftpサーバ(ソフト)
・DHCPサーバ(ソフト)


【 下準備 】
まず、上で準備した機器類を下の図のように配置、接続します。

(ファーム更新の機器接続イメージ)

 −−−−−−−−
 PC     HUB    NAS
 tftpd            (新HDDに入替)
 DHCP


私の場合、普段使っているPC群のIPを変更するのが面倒だったので、使っていないXPノートを引っ張り出してきました。

また、ファームの注入に tftp サーバソフトが必要であり、PC 及び NAS の起動時に、NAS から PC 内に置かれたファームウェア類が見れるように設定しておかなければなりません。
使用する tftpd を自分の環境に合うよう適宜設定してください。

次に、LS-XHLでは初期設定が DHCPサーバからのIP自動取得となっているようで、DHCPサーバも必須のようです。

(LS-XHL で HDD を入れ替え、最初に電源を入れた時は IP が振られていない状態)

ってか、電源を一度も入れず筐体をかち割り、いきなりHDDを交換したので初期状態がどうだったかなんて一切不明。
ましてや、他機種についてはどうなのか、、、全くわかりません。

以上のことから、tftpd と DHCP がセットになった Tftpd32 を使用してみることに。

、、はぅ 全然説明になってない!?


IPアドレスについては、他のサイトでよく、192.168.11.150 にして、などど書かれていますが、DHCP からの自動取得だとすれば IP アドレスはローカル内であれば何でもいいわけで。。。(えぇ、そう 結局、自分も150 にしてしまいましたよ、うぅ)

あと、tftp サーバをインストールして、NASから見えるフォルダ位置や自分が適切だと思う IP アドレスの範囲を設定しておいてください。


【 ファームのいぢくり 】
前述の接続イメージに基づき、NAS 側 及び 入れ替えた HDD にファームウェア類の注入を行っていきます。

まずは作業のできる PC 上で、

@Buffaloのサイトから最新のファームウェアを任意のフォルダへダウンロードする。
 今回ダウンロードしたのは、「ls-Series-134.exe」 で Ver 1.34 。

Aダウンロードしたファイル( exe 形式)をクリクリすると勝手にディスクトップ上に
  「ls-series-134 」とかいうフォルダが作成され、ファイルが解凍される。
  解凍に時間かかり過ぎで 勝手にディスクトップ上に作成されるし ちょっと迷惑。

 出てきたファイルから initrd.imguImage.img を一旦、別フォルダへコピー。
 (例: C:\Temp とか)

Bコピーした先の別フォルダ(例: C:\Temp )へ移り、initrd と uImage
 それぞれの拡張子を img から zip へ変更する。

Cinitrd.zipuImage.zip それぞれを解凍する。
 この時、下の画像のとおりパスワードを求められるので、自分でネットで探し回る。
 (すぐ見つかる)

 zip file のパスワード(自分で探す)
 この時、間違っても zip の パスワード解析なんてしないでね。
 長いので解析に相当時間がかかりますよ。

D解凍すると、それぞれ、initrd.buffalo
 uImage.88f5181.buffalouImage.88f6281.buffalo が出てくる。

 img の中身

E uImage.88f***.buffalo について、その2つの違いが何なのかわからない。
  いずれどちらか1つのファイル名を、uImage.buffalo に変える。
  両方でやってみたが、どちらでも uImage.buffaloに変えて使用すれば使えた。。

F initrd.buffalouImage.buffalo の2つのファイルを、
  最初のフォルダ「ls-series-134」に戻す。
 (例に上げた C:\Temp 内のリネームした zip ファイル類はもういらない)

(フォルダ内ファイルの参考画像)
 多分必要なファイルはこんな感じ

G今回は NASが起動したとき参照するPCのフォルダを「ls-series-134」に指定。
 よって、Tftpd32 の設定もそれに合わせて変更する。

HTftpd32で参照フォルダの設定やDHCPの設定を変更したら、サービスの再起動
 又は Tftpd32 自体の再起動を行い、設定変更を有効にする。



【 やっとNAS のいぢくり 】

ILAN ケーブルや HUB の接続を確認した上で、NAS を起動(電源コードを挿す)。

JLS-XHL のランプが、、最初の起動時はブルー点滅、少し経つと赤の点滅。
 赤の点滅になったら、ファンクションキーを押す。

Kランプがまたブルー点滅になり、PC の Tftpd32 上で、DHCP によるアドレス付与
とかの情報、ログが流れる。

L最初のフォルダ「ls-series-134」内にあるファイル、LSUpdater.exeを起動しNASを検索する。
  注1) Tftp32の設定が適切で通信がちゃんと出来ていれば、DHCPによりIPが付与
     され、Tftpd32で設定したフォルダが参照される。
  注2) この時、通信が出来てなければ、「NASが見つかりません」と出るので接続や
     設定を見直す。

M接続が OKなら以下のような メッセージ が表示されるので、「ファームウェア更新」を押す。

 LS-XHL001.JPG

Nすると、「HDD のパーティション情報が確認できませんでした」、「HDD をフォーマット
 し、ファームを更新します」的なダイアログが出ます。

 LS-XHL005.JPG

O「はい」を押し、HDD のフォーマットとファームウェアの更新を開始します。

P指定したフォルダからファイル読み込み中 とかのログが流れ始め、「ファームを更新
 しています」と出てゲージが進み、ほどなく読み込み・更新が終了。
 しばらくして NASが再起動します (再起動していないようであれば、電源を入れ直し
 て手動で再起動する)。

 LS-XHL007.JPG

※MNのあたりで、もしかすれば NASは見つかるが「更新するべきファームが見つ
 からない」とか「パーティション情報が見つからない」、、なので「ファームの更新を
 中止します」等の表示がでることがあります。
 これは、今入っているファームのバージョンと同じバージョンだと、ファームの注入・
 更新が出来ないためです。
 
 LS-XHL002.JPG

 これが出た場合は、下の図のように、LSUpdater.ini を開き、[Flags] の該当行を
 編集します。
 LS-XHL003.JPG

 [Flags]
  VersionCheck = 1 を → 0 に書き換える

 こうすることで、強制的にファームウェアの更新が行えます。



Q最初のフォルダ「ls-series-134」内にあるファイル、LSUpdater.exe を起動し
 NAS を検索する。

RNAS が見つかり、ファームウェアのバージョンが、今回注入したファームのバージョン
 と同じであれば完了。

 LS-XHL008.JPG

Sあとは、今回 DHCP で取得されたNASのIP アドレス を指定し、LS-XHL の設定
 画面を開いて自分の環境に合った各種設定をする。

 LS-XHL009.JPGLS-XHL010.JPG

※自宅のLAN 環境に DHCPサーバ無いとか ルータでDHCP機能を無効にしてる人はくれぐれも設定もれがありませんように。へへ


【 その他 】
 ファーム類の中に、hddrootfs.img というファイルがあります。
 他のサイトでは、initrd.img と その hddrootfs.img の2つで更新の解説を行っているサイトもあります。
 でも、今回の場合、このファイルを使用しなくてもファームウェアの注入、アップデートは完了しちゃったようです。  本当のところはどうなんでしょう。。。


以上、このように文章で書くと長いですが、実際にやってみるとあっという間に完了です。
Unix系の知識なんて全く必要無いですね。
モノが揃っていてお暇なら是非、試してみる価値はあると思います。


NAS の HDD 入れ替えが簡単に出来ちゃったので、これからこのNAS用のケースをアクリル板で作ろうかなと模索中。


ではでは。



posted by RARA at 19:50| Comment(5) | TrackBack(1) | PC ZONE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
他のHPのやり方たど、うまく行かなかったのですが
ここにたどり着き、参考にして再度挑戦。

成功しました。有難う御座います。
Posted by ミカン at 2010年10月02日 19:10
ミカンさん、コメントありがとうございます♪

お役に立てて何よりです!

このブログの記事投稿は不定期ですが、また遊びに来てくださいね。

もっともっとコアな内容をアップするように頑張ります。
Posted by RARA at 2010年10月02日 22:33
こんばんは、(書いているのが夜でして・・)
LS−XHLのカチ割りというのを検索クンを行い
ここに辿りつきました。
特別な知識も必要なく凡人にもとっつき易そうな
内容そうでしたのでがんばって私もカチ割りを行い。
(ツメはメチャクチャになりましたが・・・・ええ。気にしませんよ。)
TFTPD32なるものも用意し、PCも1台用意し
LANケーブルも教えの通り、新規HDDも当然
・・・・
しかし、うまく行きませぬ。
TFTPD32の設定が今一なんでしょうか多分そうです。
是非TFTPDの設定なぞも詳しくこの私めにご教示下さいませ!私も交換成功させたいっす!
Posted by くじけそう。 at 2011年01月01日 23:17
くじけそう様

コメントありがとうございます。。返信が遅くなりましてすみません。
正月早々、忙しくて自分のBlogも見てる暇がありませんでした、、ぅぅぅ

もしかして、結構な時間が経ったのでHDDの交換や設定は成功しているのかもしれませんが、、
設定の流れの中で、具体的にどのあたりがうまくいかないのでしょうか?
@〜Sまでありますが、どの辺でしょう”?

いろいろな原因があると思いますが、
NAS と TFTPD32との通信がうまくできない、ということでしょうか?

Posted by RARA at 2011年01月10日 21:58
私もこちらのお陰で換装ができました。
誠にありがとうございます。

一点だけ間違いではないかと思う所が。
(それか、2パターンあるのか)

-----------------
※MNのあたりで、もしかすれば NASは見つかるが「更新するべきファームが見つからない」とか「パーティション情報が見つからない」、、なので「ファームの更新を 中止します」等の表示がでることがあります。
 これは、今入っているファームのバージョンと同じバージョンだと、ファームの注入・更新が出来ないためです。 

 これが出た場合は、下の図のように、LSUpdater.ini を開き、[Flags] の該当行を編集します。
 
 [Flags]
  VersionCheck = 1 を → 0 に書き換える

 こうすることで、強制的にファームウェアの更新が行えます。
--------------------
「VersionCheck = 1 を → 0 に書き換える」

ではなく、

「NoFormatting = 1 を → 0 に書き換える」

ではないでしょうか。
ここでつまづいて、他のサイトで調べていたら出てきたのでやってみたのですが、私の場合はこれで前へ進みました。


Posted by 234 at 2012年04月07日 10:04
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Buffalo LinkStation LS-XH1.0TL HDD交換
Excerpt: いままで、Buffalo LinkStation LS-H500GLを、 2TBのHDDに交換して、バックアップ先として運用していました。 しかし、 ・読み込み書込みが遅い(R/Wが15MB/sec前..
Weblog: 知的シコウ
Tracked: 2011-03-06 02:27
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